この間、WEB提案(営業)しに行った新規顧客のWEB担当者(事務兼務)にこんな一言を言われた…。
「ぶっちゃけ、ボク一人(WEB担当者)が弊社のWEBに掲載する内容を考えるのは無理ですね…。だからといって現場の人達に何かコンテンツを出せといっても、他人事でなかなか原稿が上がってこないのが現状です。なので、ホームページに載せる内容と言ったら電話番号、メールアドレスくらいなモノになってしまうんです…。」
ここ最近、パートナーである師匠と仕事をしても、同じ事で悩まされている…いわゆる「ペンディング」の案件が多いのも事実である。
確かに事実だ…。
要は、普段からITを肌で感じてない人達、いわゆる「発信者」側に立った事がない人達に、いきなりホームページに掲載する原稿を書けと言っても、直ぐに出来るはずがない…。
ましてや、電子メール(あえて電子メールと書く)を誰かに送った事が無い人達にそれをやらせるのはコクである。
※ケータイのメールじゃなくて、ちゃんとしたビジネスメールを言っています。
要は「文章」を使って第三者に「自分の意思(意見)」を「伝える訓練」をしていないからである。(訓練とは大げさかなw)
その顧客は開業して50年以上経っている、その地域にとっては、なくてはならない医院だ…。
逆に言ってしまうと、50年もやっていて「自分達が何をやっているのかわらない現状」が原因であるのであれば、なんとも情けなくは無いか?
何をやっているのか分からないから、何をホームページに掲載して良いのかが分からない…に、直結している。
日々の業務で、ホームページなんかに手が回らない…のも原因の一つだし、ましてや現場レベルで「現状に満足」しているのであれば、わざわざホームページで新規顧客(患者)を獲得する必要が無いのも事実。
逆に言うと、そんな現場の現状(社員達の本心、企業としての本質)をしっかり把握できていない経営者(院長)にも問題はある。
と言うよりも、「何故ホームページを使って新規顧客を獲得する必要があるのか?」というビジョンを企業内で計画(明確に)せず、ホームページを作るから後々「ホームページは厄介者」になっていくのではないか?
そもそも、順番が『あべこべ』である。
いや、そこまで考え抜いて、初めて「企業ホームページを作るスタートラインに立った」と言ってもいい。
いつまで経っても中小企業のホームページはチープ(デザイン、コンテンツ共に)である事は残念だが変わらないし…逆に言えば「それで満足」しているのであれば、それでいいのかもしれない…。
ましてや、「ホームページ(IT)は企業救済ツール」でもないからだ…。
そう、単なる「宣伝媒体」…。
そこを勘違いすると痛い目にあう…。